WOOD BLOCK 一輪挿し

小さな端材に、新しい命を吹き込む

寺社仏閣の仏壇修復を本業とする工房が、端材を活かして家具を作り、さらにその過程で出る「端材」を活かして丁寧に作り上げた、唯一無二の一輪挿し。

WOOD BLOCKの中で大きい素材に、試験管をそっと差し込んで一輪挿しにしました。
日々の暮らしの中に、花一輪と木の温もりを。玄関やデスク、窓辺に置けば、自然と呼吸が深くなるような、そんな時間が流れ始めます。

材木は、オーク無垢材｜ウォルナット無垢材｜ブラックチェリー無垢材｜桧無垢材のいずれか1つと試験管1個を使用しています。
端材を余すことなく、その味をデザインにしているので、1点ずつ異なる表情をお楽しみいただけます。

すべての素材に、最後まで役割を

本業は寺社仏閣の仏具を修復すること。代々ご家庭で受け継がれてきた大きな仏壇を、住まいに合わせてコンパクトに作り替え、次の世代へと繋いでいく——そんな営みの中で生まれる“端材”に、もう一度命を吹き込みました。

捨てられる材木にひと工夫を加えて暮らしの道具として再生。
自然からいただいた素材をひと欠片たりとも無駄にしないよう、さらに小さくて使い切れないような端材は燃やして灰にし、畑の肥料にして最後まで活用しています。

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