青森のりんご、もう捨てさせない。
青森を愛し、40年。
小さなものづくり企業が生んだ"奇跡の果汁”の物語

青森県は、日本有数のりんごの産地。
私たちが普段飲んでいるりんごジュース。その製造過程では、果汁を搾ったあとに大量の「りんごの搾りかす」が生まれています。
その量は、年間約2万トン。

栄養や風味が残っているにもかかわらず、十分に活用しきれないことが長年の課題となっていました。
そんな未利用資源に新たな価値を見出し、「捨てずに活かす」ものづくりを続けてきたのが、青森県弘前市の日本ハルマ株式会社です。
40年以上前から続く、資源を活かし切る挑戦
日本ハルマが大切にしているのは、「一物全体」という考え方。
自然からいただいたものを、できる限り余すことなく活かすという理念です。
今ではSDGsやアップサイクルという言葉が広く知られるようになりましたが、日本ハルマは40年以上前から、地域資源を活かす研究を続けてきました。

そしてたどり着いたのが、りんごの搾りかすと、青森に自生するチシマザサを組み合わせる独自の技術。
こうして生まれたのが、りんご由来の甘味料「アップルクリレ」です。
おいしさを妥協しないアップサイクル

環境に良い商品と聞くと、「少し我慢して選ぶもの」という印象を持つ方もいるかもしれません。
けれど、アップルクリレの魅力は何よりそのおいしさ。
黒蜜のような深みのある甘さを持ちながら、カロリーは蜂蜜のおよそ半分。さらに、りんごジュースと比べてカリウムは約8倍、ポリフェノールは約2.5倍含まれています。
その味わいは料理人からも評価され、ホテルのメニューにも採用されているほど。
「環境のため」だけではなく、「おいしいから選びたくなる」。
そんな理想的な循環を実現しています。
青森の恵みから生まれた焼き菓子「ポムランタン」
アップルクリレのおいしさを、もっと気軽に楽しんでほしい。
そんな想いから生まれたのが、「りんごの転生・ポムランタン」です。
りんごの甘酸っぱさと、香ばしいナッツの風味が重なり合う焼き菓子。
「ポム」はフランス語でりんご、「ランタン」はナッツの焼き菓子・フロランタンから名付けられました。
本来なら捨てられていたかもしれない素材が、新たなおいしさとして生まれ変わる。
そのストーリーごと味わえるお菓子です。
エシカルな選択を、もっと身近に
環境に配慮した商品を選ぶことは、特別なことではありません。
地域で生まれた資源を活かし、生産者の想いに触れながら、おいしく楽しむ。
ポムランタンは、そんなやさしい選択のひとつです。
青森の豊かな自然と、素材を無駄にしない知恵から生まれた一枚を、ぜひ味わってみてください。